していたら、こんなメモがありました。
最初何の本からの抜き書きかわからなかったのですが、
「世界史とは自由の概念の発展にほかならない。」
という言葉が最初にありましたので、ヘーゲルの「歴史哲学」のようです。
たしか、「東洋」の歴史の部分を読んで、「え~?それってちょっとひどいでしょ。」
と思って読むのをやめた記憶が、。
ヨーロッパでのアジア、「東洋」に対する情報が少ない時代だったからなのかな?
「東洋人」としてはいまひとつ納得のいかない内容でした。
この部分も「う~ん。」
「中国の国家は家族的な人間関係を唯一のささえとしていて、家族における信頼関係が客観的な形をとったものが国家です。」
そうかな?と思いますが、
中国はともかく、
日本についてはある程度当たっているかも?(^^;)
ともあれ、西洋と東洋の関係を考える上でのヒントもあったように思えますので、今一度ヘーゲルの「歴史哲学」に挑戦してみようかな?
(でもちょっとしんどい・・・。)
これがヘーゲルの思想(歴史哲学)の肝?↓
「理性的な洞察力だけが聖霊と世界史の現実とを和解させうるし、日々の歴史的のみならず、歴史事実がその本質からして神みずからの作品であることを認識するのです。」
西欧のものの考え方というか、思想におけるヘーゲルの影響の強さを考えると、
ヘーゲルを研究することによって、「西洋」と「東洋」の「考え方の違い」、「齟齬(そご)」がかなり明らかになってくるかな?とも考えています。
が、目を悪くした今となっては、漠然とそれを感じるだけで終わってしまいそう。
しかし、今の日本政府の「悪政」と国民の窮状を見れば、「東洋」も「西洋」もないわけで、
「情けない」としかいいようがありません。
春なのに~♪
憂鬱です。