何のために生きている?

と問われれば、もっと幸せな人間社会が見たいから

小室圭さんと秋篠宮の眞子さんの

結婚がどうなるのか?

ということが、結構話題になっていますね。

 

どうも、ご本人同士の意志にかかわらず、何が何でも結婚を阻止したいという大きな勢力がある様子で、

ツイッターやヤフコメ、5ちゃんねるなどの書き込みを見ると小室圭さんに対するヘイトというか、憎悪に満ちた書き込みが多くて、恐ろしくなってきます。

 

テレビのキャスターやコメンテーターもどうやら結婚否定派が多いようです。

 

わたしは、結婚は両性の合意のみに基ずくとする憲法24条順守でいいと思うのですがね。

 

結婚反対派は改憲派なのかな?(笑) (←案外当たっていたりして。(^^;))

 

それにしても、今回の件で思い出したのが大正時代にあった「宮中某重大事件」。

 

これは当時皇太子だった昭和天皇が結婚するに際して、そのお相手に遺伝病があるということで、当時最高権力者であった山縣有朋などが反対したもの。

 

ところが、お相手の女性が昭和天皇のお気に入りであるということで、北一輝を中心とした当時の右翼が山縣有朋などの結婚反対派を激しく攻撃しました。

 

山縣有朋は激怒しましたが、右翼の執拗な運動、攻撃と昭和天皇(皇太子)の意志に負けて、結局結婚を認めることになりました。

 

このとき、北一輝らの運動がなければ、結婚はなかったかもしれないわけで、昭和天皇にとっては右翼の恩を感じてもいいと思うのですが、

 

昭和天皇の時代に起きた2.26事件で、北一輝らは昭和天皇の命令で銃殺されてしまいました。

 

ある学者さんは、この北一輝青年将校の悲劇について、

北一輝らの右翼の悲劇は明治維新社会民主主義の革命ととらえていたため(明治以降の)天皇天皇制を誤解してしまったことから起きた。」

と書いていました。

 

ま、われわれ庶民が権力内部のことに口を出すのは危険。

「くわばらくわばら」といったところでしょうか?

 

小室圭さんと眞子さんの結婚でも、結婚を阻止しようとする反対派の声が強いようで、

いいじゃないの当人同士の問題なんだから結婚させてあげれば、

などとは公に言い難いようです。

 

なんだかね・・・、ややこしいですな、この国は。

というか、

怖い怖い。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

[http://:title]