何のために生きている?

と問われれば、もっと幸せな人間社会が見たいから

2018-01-01から1年間の記事一覧

「売国の右翼、亡国の左翼」ということが

少し前のネットで言われていて、わたしなどは、「なるほど」と感心し納得もしたものですが、思ったほどにはこの言葉は拡散しなかったようです。 少しでも世の中やこの国のことを考えている(支配層以外の)人なら、誰もが感じていることだと思うんですけどね…

現代ニッポン「差別」考  其ノ壱

とまあ、 一度こういう題名を付けてみたかったー(笑) ということで、わたしなりに現代日本の「差別」について考えてみたいと思います。 かなり大きなテーマですので、「其ノ弐」「其ノ参」と、断続的に続いていくことになると思います。 この「差別」とい…

8世紀初頭、「日本建国」に際しての,

「歴史」創作の時を除いて、 日本史上最も歴史の改ざん、隠蔽、抹殺が、行われているのが「明治~現代」のこの時代でしょう。 油断もスキもあったもんじゃない(笑) というのは、少しでも歴史を掘り下げた人なら誰でも感じることだと思います。 明治時代、…

いやあ、この頃なんだか身の回りがごたごた

していて、なかなか記事が書けないでいます。 実は、わたしがここで述べようとしている「歴史」は、「BIGちゃんねる」という掲示板の「学問 - 日本史」スレに、わたしとお仲間が書き込んでいたもののダイジェストに近いものなのです。 まだその掲示板は見れ…

虚偽の歴史に基づく妄想

が、世界や日本の“悲惨”の原因となった、あるいは、なっている、ことは間違いないことだと思います。 しかし、「虚偽」の全く無い「歴史」が可能なのかどうか? これは難しい問題だと思います。 たとえば、勝海舟は歴史の研究家としても、なかなかのものでし…

テレビは天気予報以外、まったく見なく

なりました。 改憲シフトというんですかね、全てのテレビ局が安倍自公政権の意向に沿った番組作りをやっているような状況です。 今こそ国民全てが、国のあり方について、正しい情報に基づいて、必死になって考えなくてはいけない、と思うのですが、 これまで…

オウム13人処刑の問題について

は、いいかげんに一区切りつけたい。 と思っているのですが、なかなかこのことから離れられないのは、この問題がわたしたち日本人の「存在」、というか「あり方」と深く関わっている、と考えるからであって、 オウム真理教に対する宗教的シンパシーによるも…

「日記」の表題を少し変えました。

今までずっと「hibi333zakkanの日記」でやってきたのですが、それを「ひぐらし無常(hibi333zakkanの日記)」 へと変更\(^^) これからもよろしくお願いします。 あと、お仲間ブログの「osantati12345」も 『お…

【別の民族の成りすましが国の支配者層

を形成する】 などという陰謀論まがいの話が最近の日本でささやかれているそうですが、「歴史」を見れば、別段これは珍しいことでもなんでもない。 「他民族による支配」というのはむしろあたりまえのこと、と言っていいんじゃないでしょうか? 珍しい、ある…

人が宗教や占いにはまるのは不運なとき、

というのが相場ですが、このところ宗教や占いにのめりこみ過ぎているわたしも、たしかに不運というか、調子の良くない状況が続いています。 いまは前回のブログで触れた「宿曜占星術」なるものに、プチはまっています(笑) 麻原彰晃氏の「星回り?」に少し…

ちょっと気分を変えるために散髪して

きました。 暑いと散髪屋さんに行くのもおっくうで、伸び放題だったのですが、刈ってもらってスッキリ、さっぱり。 夜風にふかれつつ、気持ちよく帰ってきました。 つつましくとも、不安や圧迫感なく平和に暮らせれば、庶民は言うことないんですけどね。 こ…

オウム真理教とは縁もゆかりもない

わたしが、なんでこんなにオウム真理教の人たち13人の処刑にこだわるのか? 考えれば不思議ですが、どうにも、処刑された人たちのことが頭から離れないんですね。 13人の霊がまだこの世の近くにいて、そのことをわたしの乏しい霊感が感じ取っているから…

今回のオウム真理教の開祖と幹部、13人の処刑

は日本人の「宗教観」「国家観」を鋭く問うものになりましたが、 わたしにおいては、それ以前というか、 「日本人とは何か?」という疑問が濃霧のように思考を覆ってしまって、有効な考えひとつ見出せないまま、空回りする歯車状態。 確かにあるのは「不吉な…

間違いなく日本史上の大汚点の

ひとつとなるであろうオウム真理教の開祖&信者7人の同日大量処刑、から今日で17日になるわけですが、いまだに嘔吐感に近い不愉快感が抜けきらなくて困っています。 今回の安倍晋三自公政権、上川陽子法相の所業は世界的に見ても(歴史的に見ても)最悪の…

オウム真理教事件での7人同日

処刑、西日本への集中豪雨、200人以上の犠牲者、と 「何なんだ!?これは」 というしかない「事件」が連発。 おかげでブログに手がつきません。 どうなっているんですかね?この国は。こんな災難続きの国は世界を見渡しても、そうないんじゃないでしょうか…

年寄りや障害者、貧者といった社会的弱者を

(経済的)悪者・邪魔者扱いして差別、社会から排除しようとするような最近の日本の政治、社会は、どうにも困ったものですな。 歴史を見ても、そういう国は一時的には強国に見えても、長続きした例はありません。 「日本」が長続きしてきたのは、「建国」の…

前回触れた「雄略天皇」ですが、

日本書紀を読むかぎりでは、残酷な行為の数々と、死を前にした、人民を思う心との落差に驚かされます。 しかし、歴史を見てみると、自分の周囲の者たちに残酷な行為を行った支配者が、必ずしも人民にとって残虐な支配者ではなく、むしろ、人民にとっては「善…

当初、超特急でやるつもりだった「歴史」

=「日本のはじめ」物語が、各駅停車なみの速度になってしまいました。 いやあ、すぐそこだと思っていた「大友皇子=李忠」駅までが遠い遠い(笑) 「各駅停車」ついでに、といってはナンですが、昨晩は日本書紀の「雄略天皇」駅に「下車」してうろうろして…

どうもはっきりとしない空模様が

続きますねえ。 今日は全国的に雨の一日だそうで、東京では気温も下がり、日中でも上着が必要なほどの肌寒さなのだとか。 わたしには、この空模様と、日本や世界の(権力をめぐる)空模様が似たもののように思われて、厚く雲に覆われた空を見上げては、ため…

じめじめ、暑くなったり寒くなったり

不快な気候が続きますねえ。 風邪をひいたり、体調を崩している人も多いようです。 わたしもあんまり調子が良くない。昨日は市販の風邪薬を飲んで早めに寝ました。 不快といえば、いまの安倍自公政権。 いつまで居座るつもりなんでしょうかねえ。 「弱い者い…

「二人の天智天皇」というのは誰と誰か?

ズバリ、倭の大王家の当主だった『蘇我入鹿』(とされている人物)と、唐帝国第三代皇帝=『高宗』、だと考えます。(蘇我蝦夷は高齢であったため、おそらく隠居(引退)していたでしょう) これ、日本書紀の巻27・天智天皇記をふつうに読んでいても気がつ…

しかし、「対」世界ということで相対的に見て

これほど、日本の支配者・支配層(=政府、官僚、国会議員)が劣悪だったことってあるでしょうか? わたしの亡くなった父親が、犬を飼うとき(わたしはまだ小学生でした)、 「犬はな、小さいときから満腹させて育てるとバカ犬になってしまうから、食べ物を…

なぜわたしが「日本」発祥のころの話に

こだわるかと言うと、明治以降の日本の「支配イデオロギー」というか、「支配体制」を考えるには、この時代のことをしっかり踏まえておく必要があるからです。 日本人は「歴史」を鏡として、今一度、自分の顔を見つめなおすときが来ていると思います。 こう…

前回のブログで唐の使者が倭の

王ともめて怒って帰国したことに触れましたが、旧唐書によるとこの唐の使者(=新唐書では高仁表、旧唐書、日本書紀では高表仁)ともめたのは「王子」となっていますから、これは蘇我入鹿ですね。 このとき(631年=日本書紀では舒明3年)の蘇我氏の当主…

いやあ、日本史というのは「虚偽」と「隠蔽」に

満ちていると言うか、何がどうなっているのか?何が真実なのか?突っこめば突っこむほどわけがわからなくなってしまいます。 江戸時代の天才町人思想家、富永仲基も、日本の文化というか特質は「隠す」ことだ、みたいなことを言ってませんでしたっけ? まあ…

これまで先人が築いた業績を台無しに

してしまう。 この自民党公明党政権は日本史上最悪クラスではないでしょうか? もちろん、最悪は戦争のきっかけを作った、戦争を始めた政権ですが、こういった自民党・公明党による政権も戦争準備に着々、という風に見えます。 政府関係者や官僚公務員から「…

歴史について②

前回アマノタリシヒコと隋の煬帝について触れましたが、いまの安倍自公政権を見ていると、少し煬帝の政策と似通ったところがあるように思います。 富の一極集中というか、隋はたいへんな資産、富を所有していました。 その富を使ってやったことのひとつが、…

前回のブログでちょっと触れた

わたしの「日本」史観。 これまでにない、かなりユニークというか奇妙なものなので、理解し辛かったと思います。 でもまあ、これがわたしの「日本」についての歴史認識なので、いちおう基本的なアウトラインを述べていきたいと思います。 ↓ まず、「倭」は「…

昨日5月17日の東京新聞の

「大波小波」という(文芸系の?)コラムの記事が“一歩踏み込んだ”面白い内容だったのでここに抜粋、紹介しておきます。 →『白井聡の最新刊「国体論 菊と星条旗」(集英社)を興味深く読んだ。 戦前の天皇に代わる国体とはアメリカであるという論も新鮮だが…

あの「意見書」だけを見ると

岩倉具視氏ひとりが(庶民から見て)悪党になってしまうので、とりあえず、わたしの乏しくおぼつかない知識、私見でフォロー?しておきます(笑) まず、この明治15年というのは、西南戦争で勝利した長州閥がその支配体制を確立し(伊藤・山縣体制)、国内…