何のために生きている?

と問われれば、もっと幸せな人間社会が見たいから

オータム・リーブズ(紅葉)の秋から

デッド・リーブズ(枯葉)の冬へ。

 

新型コロナ禍の冬です。

 

巷(ちまた)は仕事を失い、自分の経営する店を失い、結果、住処(すみか)から追い出され、食べることもままならない人たちであふれています。

 

いっぽう、利権内にいる人たちはGOTOキャンペーンで濡れ手で粟(あわ)の大金を手にしたり、高給に浮き立ったりしています。

 

意図的に作り出された格差社会の現実。

互いに差別することを強要される国民。

 

この傾向はますます強くなっていくでしょう。

 

日本人をいじめたくてしょうがない人たちが権力を握り、支配層を形成し、政治を牛耳っているのだからしょうがない?

 

庶民の苦しみはあの人たちの快感なのでしょう。

そして弱者の破滅に祝杯をあげる。

 

それにしてもムゴい国になったものです。

 

メディア、ネットでも規制、圧力が強化されて、民の苦しむ声は抹殺されてほとんど聞こえないようになってきています。

 

それでも自公アベースガ政権はこういうでしょう。

 

「10万円もくれてやったんだからそれでいいだろ。」

 

たしかに日本政府が国民全員に還元するなど考えられないことでしたが、あれは国民のために何もしない日本政府を見かねて、アメリカのトランプ大統領が「出してやれ」と言ったからだとか。

 

また、こうも言うでしょう。

「この年末、ひとり親家庭に5万円も出してやるじゃねえか。」

と。

 

しかし、5万円なんて焼け石に水でしょう。

それでオシマイ。

 

生産性優先の考え方から、子どもを持つ家庭をちょっぴり優遇しようということなのでしょうが、

それなら、ひとり親家庭でなくても困窮している家庭はいっぱいいます。

 

また、より悲惨な一人暮らしの人たち。

この人たちは完全に切り捨てられています。

 

子どもを持てなかった人たちの慟哭(どうこく)が聞こえるようです。

 

どうしようもない国になってしまいましたね。

 

完全に抑えつけられた国民。

与党も野党も同じ穴のムジナの政治状況。

 

日本は世界に先駆けて滅ぶ国だという説がとても陰謀論だとは思えなくなってきました。

 

 

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しかし、何を言ってもどうすることもできないという無力感。

政府になめられきっている日本国民。

 

ライブに行っている気分でこの曲でも聞いて癒されようか。

 

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英語ではオータム・リーブズだけど日本では「枯葉」、なんて野暮は言わない。(^^;)