きました。
暑いと散髪屋さんに行くのもおっくうで、伸び放題だったのですが、刈ってもらってスッキリ、さっぱり。
夜風にふかれつつ、気持ちよく帰ってきました。
つつましくとも、不安や圧迫感なく平和に暮らせれば、庶民は言うことないんですけどね。
この国の政、財、官などのエライさんたちはそれを許してはくれないようで・・・
“どうしてそんなことをするのかねえ”というようなことばかりをやってくれます。
この夏の、オウム真理教13人処刑も、そんなことのひとつだったでしょう。
この13人処刑については、半ば公開処刑気味にテレビなどで、「処刑やっとるぞー」みたいな情報を流しましたが、
処刑以後はテレビなどのメディアは、「そんなことあったの?」という感じで13人の処刑に触れることは無くなり、ネットでも、さらなる「事実」の究明、大量処刑への批判などは見ることが少なくなりました。
「殺してオシマイ」「国民はおとなしくしてろ。いらないことは考えるな」ではいけないと思うんですけどね。
でも、いまの日本では、こういうことを言うだけで、異端扱い。
エライ国になってしまったものです。
ネットでもすっかり少なくなってしまったオウム真理教13人処刑に関する情報ですが、このあいだ検索していると、「占い」によって、処刑された13人の人間関係を「分析」しているサイトを見つけました。
「宿曜占星術」なるもので、12人の「弟子?」たちと麻原彰晃(松本智津夫)氏の「相性」を見ているのですが、それによると、
12人の弟子たちは一人を除いて、すべて麻原氏とすごく相性がいい。
「こんなに“相性”のいい人たちばかりを集めているのは、驚き」
ということでしたが、ただ一人、この「占星術師さん?」が触れていない人物がいる。
「?」と思ったので、「宿曜占星術」のサイトを点々と「訪問」しながら、この人と麻原氏の「相性」を見ると、
「なるほど」
宿曜占星術では「壊」という、下手をすれば自分がぶっ壊されてしまう危険な相手ということでした。
・・・麻原氏にとってその「壊」の相手は、側近中の側近だった井上嘉浩氏。
あるサイトによると、
「この壊の相手を「部下」に持つと、特に危険」ということでした。
上司とか同僚が「壊」だと、それほどでもないらしいですが・・・。
要は、自分にとって「壊」である人は、自分に対して非常に強い運勢を持っているので、それを「部下」にすると、自分が負けてしまって、「破戒」される恐れがある。ということのようです。
たしかに、井上嘉浩氏の「証言」の数々が、麻原氏を追いつめたことは否めないので、この「宿曜占星術」は当たっていた、といえます。
それにしても、井上氏が、自分が「証言」を変えれば、すぐにひっくり返せるような「嘘」をいっぱいつき続けたのはなぜか?
このあたりが、理解できないのですが、それなりの「思惑」が井上氏にあったことは間違いないと思います。
しかし、井上氏が麻原氏に対して「壊」であったため、その「思惑」も「凶」となってしまった、ということではないかと、わたしは想像するのですが・・・
ちなみに、この「宿曜占星術」というのは、日本では弘法大師・空海が中国から持ち帰った「宿曜経」によって始まったもので、「密教占星術」ともいうようです。
この井上氏の持っていた、麻原氏(「井宿」)に対する「壊」の「宿」は「軫宿」(しんしゅく)といいます。
全部で27ある「宿」の一つです。
「う~ん、麻原氏に対して「壊」の人ねえ」
ということで、 「あの人」
処刑命令を出した上川陽子法相の「宿」を調べてみると・・・・ナント!
「軫宿」! でした
さすがに「ゲッ」と思いましたねえ。わたしは正直、占いはあまり信用していないものですから。
これ、27宿あるうちの一つですから、「証言」の井上氏と処刑命令の上川氏が同じ「軫宿」というのはかなりの確率というか、不思議な符合ではないでしょうか?」
こうなると、少しハマッて、それ以外の麻原氏関係の人たちの「宿」をいくつか調べてしまいました。
すると、驚く人が「軫宿」でした。
それは、麻原氏が「師」と仰ぐ、ダライラマ十四世。
ダライラマ十四世が、チベット仏教を日本に導入しようとした麻原氏の事件に関して、どこか「縛られた」ような感じで、影響力を発揮できなかったように見えたのは、そのためでしょうか?
(しかも、麻原氏たち7人の処刑日はダライラマ十四世の誕生日でした)
あと、麻原氏の夫人も「軫宿」。
ただ、こちらのほうは、「壊」との相手との結婚は多い、ということなので、特別どうということはないのでしょう。
宿曜占星術から見ると、互いの結婚相手は「凶」であることのほうが圧倒的に多くて、「吉」同士の結婚は少ない、ということらしいですから。(相性が「凶」だから結婚する?)
しかし、27の「宿」があるのに、
最重要の「弟子」と、最大の「師」と、妻がすべて「軫宿」。
そして、処刑命令を出した法相も「軫宿」
これでは・・・
麻原氏の「破滅」は「運命」としか言いようがない?
背筋に冷たいものを感じます。
しかし、よしんば、麻原氏の「破滅」が逃れえぬ?運命だったとしても、麻原氏の弟子たち12人の処刑は、やってはいけないものだったと思いますね。
これをやった政府関係者の「罪」は軽くない、とわたしは思います。
まあ、こんなことを書いたら、「抹殺」に近い扱いを受けるのかもしれませんが。
・・・いまの政府、安倍政権は恐ろしく「罪深い」政府・政権であるようにわたしには思われます。
歴史を遡ってみても、日本における国家レベルでのこのような政権は珍しい、というか、「無い」。
・・・それにしても、どうしてここまで、国民の生活と命をないがしろにするようなことをやり続けるんですかねえ?