「5・3憲法集会に行って来ました。
→左から右に、地下鉄豊州駅構内→地下鉄から出て見た、豊州の街並み。交番の前に「おまわりさんバス」?がとまっていました→ゆりかもめに乗り換え→ゆりかもめの内部。ゆりかもめに乗るのは二度目。
途中、ゆりかもめの窓から見た豊州新市場(一部)
市場というより工場といった感じでしたね。“情緒”面で比べれば、築地80点、豊州0点、といったところでしょうか(笑)
有明駅に到着。おまわりさんの車がとまっていたり、機動隊姿のおまわりさんなどもいたりして、警戒がやや厳しいのは、街宣右翼さんが周囲をぐるぐるしているから、らしいですね。
トイレをすませて会場へ
会場に到着。
11:00スタートだったのですが、わたしが会場についたのは13:00過ぎ。
トシヨリ?は朝に弱いのです(?笑)
前半に行われたトークイベント、コンサートを見ることができなかったのは残念。
それにしても、有明防災公園、広い。前方にいる人たちは会場(縄が張られている内側)からあぶれた人たちです。
「通路」を歩いているときに壇上をパチリ。
集会はもう始まっています。司会は古今亭菊千代さん。さすがプロのバリバリの落語家さんだけあってお話はスムーズ。活舌もよく、声もよくとおって、テンポもいい。
もういい場所はとれないので会場の周囲をウロウロ。しかし、広い・・・
途中、寝転がっている人も何人かいましたので、わたしもゴロン(笑)
入り口でいただいたポスター?を見ながら、「これが安倍内閣退陣前の歴史的な集会になればいいな」などと漠然と考えていました。
ステージの裏に移動。ここではビジョンカーがあって、意外な穴場になっていました。
上の画面は夫婦漫才の「おしどりマコ&ケン」さん。
マコさんは司会の菊千代さんから、原発問題に関しては学者さん以上の知識、と紹介されていましたが、漫才自体も軽快でテンポがいい。話を工夫していけば、正当派夫婦漫才としてブレイクするのでは?と思いました。
ステージは「トークⅡ」へ。
①沖縄問題(山城博治さん)②フクシマ問題(武藤類子さん)③高校生平和大使(布川ひとみさん、重松舞衣子さん)④教育と教科書問題(上山由里香さん)⑤朝鮮高校無償化(東京朝鮮高校生徒・合唱部)⑥武器輸出入問題(杉原浩司さん)⑦貧困・格差問題(六郷伸司さん)⑧働き方改革(岡田俊宏さん)
いずれも、それらの問題の最前線で関わっている人たちなので、必見必聴。いずれのお話しも本を一冊読む以上の価値がありました。
朝鮮高校の女子生徒さんたちは、差別の苦しさ理不尽さを訴えた後で歌を披露してくれたのですが、非常に「上手い」。とくに「花」を聴いていたときは、涙腺が破壊一歩手前。「おっさんが泣いてもさまにならんぞ」と、グッと我慢しましたが(わたしはヘンなところで古風なのです)、あれはやばかった・・・。
現代社会の先端で格闘している知識人たちによる「トークⅠ」と合せて見るだけでも、この集会のレベル、質の高さがわかります。
(「トークⅠ」 = ①落合恵子さん②竹信三恵子さん③清末愛砂さん④山内敏弘さん)
主催者さんも自賛していたとおり、この2018-0503憲法集会は大成功だったと思います。
集会はラストへ。
安倍政権の改憲に反対する署名活動の中間報告があり、現在の署名者数は1350万人とのこと。
プラカードコンクールの発表があって、諏訪原健さん(安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合)の連帯挨拶。
デモ隊が次々と出発(豊州コースとお台場コースの二手)。
デモ隊を見送る?クロージングコンサートは「ジンタらムータ」でした。
このジンタらムータさんは、以前、わたしにはじめて、(FMとはいえ)ラジオで「ワルシャワ労働歌」の演奏を聴かせてくれたグループ。まさか、公の電波でワルシャワ労働歌が聴けるとは!と、早朝でしたが、いっぺんに目が覚めましたよ♪\(^0^)/
ここで「生」演奏が聴けるとは!
「不屈の民」
と「平和に生きる権利」も演奏してくれました。
この二曲もやばくてね、やはり一瞬、涙腺崩壊の危機に見舞われました。(ググッと我慢)。
わたしのデモコースは豊州。途中、マンションの階上から手を振ってくれる人が。
夜、最寄り駅に着いて、よく利用するパン屋さんの二回で、カレー野菜パン(160円)とコーヒー(200円)の“ディナー”(^-^;)
充実かつ感動した一日でした!
部屋に帰って、さらにカップラーメン(大盛)とサプリメントの“夜食”(笑)