何のために生きている?

と問われれば、もっと幸せな人間社会が見たいから

今日は東池袋にある

豊島区立中央図書館に行ってきました。

 

と書き出せば、「hibi333zakkan.」日記のほうがいいんじゃないかなあ?

とも思ったんですが、内容的にこちらのほうがいいんじゃないか?ということでこちら(^皿^)

図書館はこのビルの4階と5階。久しぶりです。

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図書館の「休憩室」で、まずは腹ごしらえ(笑)

f:id:hibi333zakkan:20180326234904j:plainポテトコロッケと梅おにぎりの組み合わせって最高ですよね。これにわかめの味噌汁がついたら言うことなし。今日は味噌汁のかわりに野菜ジュースです。

4階の窓に面した席へ。窓の正面に見えるのは“サンシャインビル”です。

f:id:hibi333zakkan:20180326235243j:plainよく知られているように、サンシャインの建てられた場所には、アジア・太平洋戦争における日本人A級戦犯が収容されていた“巣鴨プリズン”がありました。

ここで戦犯の処刑」も行われたんですよね。

 

A級戦犯の一斉処刑が行われた日、処刑ではなく「釈放」されたA級戦犯もいました。

「処刑」と(特権つき?)「釈放」。

「何が?」運命を分けたんですかね?

 

ともあれ、釈放されたA級戦犯さんたちは、その後、日本の支配層の中でも特に力を持つ、日本の「支配者」となっていきました。

やはりそのまま残された「官僚機構」とともに、彼ら釈放A級戦犯は、戦後「体制」の重要なファクターとなり、そのレガシーは彼らの「後継者」に引き継がれていきます。

 

こうしてみると、かれら(=釈放A級戦犯と官僚機構)にとってのご主人様=「お上」、が誰なのか?ちょっと考えてしまいますね。

 

それは(も)ともかく、今日はこんな本を読んでいました

f:id:hibi333zakkan:20180326235046j:plain《聖なる妄想の歴史 - 世界一危険な書物の謎を解く》ジョナサン・カーシュ著 柏書房。

 

でかい“虫めがね”はわたしにとっての必需品。プラスチック製で“安い、大きい、軽い”。スグレモノです。

それはともかく、

読みはじめると、すごく面白かったので、借りることにしました。

図書館に入ってすぐに目に入った本が「当たり」。こういうことって案外多いですねえ。

かえって、テーマを絞ってあれこれ時間をかけてさがした本のほうに「ハズレ」が多いみたいです。

ちょっと不思議。

 

ともあれ、ネタバレ???ゴメンナサイ、しちゃえば、「世界一危険な書物」とは、「聖書」の最後尾を飾る「ヨハネの黙示録」のこと。

 

ヨハネの黙示録は、わたしなんか、何度読んでも、「なんじゃこりゃ?」状態で、さっぱり理解できないのですが、まあ、「終末論」というものであるくらいはわかる。

あと、「ヨハネ」が獄につながれていたときの「幻視」ということになっているから、絶望的に苦しい状況下で書かれたものだということくらいは理解できる。

(これが書かれたときは、イエスの同時代人はすべて死に絶えていて、「来るべき“神の救い”はけっきょくその「第一世代」には来なかった、という事情も。だから、「新たな終末論」が必要とされていた&まだ弾圧時代)

 

いずれにせよ、わたしはこの「ヨハネの黙示録」は「象徴的」なものとしてとらえるべきものだろう、と思っていたので、この本を読むまで、この「終末論」を一言一句信じている人がそんなに多いとは、思っていなかった(認識不足)

 

そりゃあ危険だわ

 

いずれにせよ、一部(多く?)の人々がなぜ「世界の終わり(大破壊)-終末」を待ち望むのか?(それがないと「救い」もない?)

ユダヤ教ファシズム、ナチズム、ホロコーストと原爆、、、、

 

いやたしかにこの本の内容は超刺激的。

1959年のアメリカ映画「渚にて」についても触れられてありましたが、

そういえば、大昔、人類の滅亡を描いた「渚にて」という映画が「ある」、ということを聴いたことがありますねえ。見たことはないんですけど。

 

終末 - 人類の滅亡 - 地球の終わり、

 

うーん、これだけ読んだだけでも、なぜ、あれほどアメリカ=NASA=超大富豪、が「火星」に執着しているかがわかるような気がするような。。。

 

先ほど、アメリカの大富豪が自分で火星ロケットを飛ばした、と言う話題がマスコミによって大々的に「報道」されましたが、

わたしなどは、「そんなことよりもっと他のことにお金を使ってほしいよ。アメリカの貧富の差とかホームレスとか、大変ジャン」

なんて思っていたのですが、事はそう単純ではないようですね。

 

しかし、日本のマスコミwwwwwこちらはこちらで何なんでしょう?

 

この本に関しては、読了後にまた触れます。