が日本のひとり当たりの生産性を、最低にしている。
デービッド・アトキンソンさんの洞察力に満ちた指摘です。
しかし、この日本の最低賃金に関しては数年前から、国連によって《日本の最低賃金は「最低生活水準を下回っている」》と指摘されているわけで、「生産性」どころじゃなく、「生活」じたいがまともに成り立っていない状況なのです。
日本政府(安倍自公政権)に、これを他の先進国に近づけようという気がないのは、「年金削減」「生活保護削減」など、国民の「健康・生命」さえ脅かしていることからも明らかでしょう。
その反面、「国会議員の報酬」「公務員(正規)の報酬」「地方議員の報酬」などはぶっちぎり=ダントツの世界第1位です。ちょっと比べて見ましょう
→ 国会議員の年収: 一位 日本 2200万円 二位 アメリカ 357万円
三位 イギリス 256万円
公務員の平均年収: 一位 日本 724万円 二位 アメリカ 357万円
三位 イギリス 256万円
「地方議員(県議・市議・町議など)」にいたっては、さらにその差が広がって、世界でも「非常識」と驚嘆の目で見られるものになっています。これは「比較」するのもばかばかしい。
ただ、国会議員と地方議会議員の「定数=人数」は、その割合において諸外国に比べても多いものではありません。「適正」もしくは少ないくらいです。
「報酬額」を減らさず、議員の人数を減らそうとする人たちの「本性」があからさますぎて、いやになってしまいますよね。
あと世界でダントツのものとしては、選挙に立候補する際に納める「供託金(きようたくきん)」があります。
これを「比較」すると
→ 一位 日本 300万円(衆院・参院・都道府県知事)と600万円(比例代表)
二位 韓国 135万円 三位 マレーシア 80万円
などとなっていて、アメリカ、フランス、イタリア、ドイツなどは供託金「ゼロ」となっています。六位のイギリスで8万円です。
この状況で、「年金」「生活保護」を毎年削減し続ける安倍政権。「金メダル」はそのまま、というか、公務員給与は毎年増額していますよね。
「この国」はいったいどんな「国」なんでしょう?ほんとうに国民は途方に暮れるしかない、というか・・・、、それじゃ済まないんですけどね。怖ろしいです。
それでも、安倍政権のもっとも悪いところは、事実を国民に知らせない、歪曲する、(事実を)抹殺する、ということです。
(公の)資料をごまかしている(操作している)こともですが、「公文書」の偽造にいたっては「犯罪」ですよ!日本政府は「犯罪者」がやっているんですか!「いったい何者なんですか!?」あなたがた、と言いたい。 (。。犯罪者でしたね)
政府がそんなことやっているなんて(常習犯?)、日本が「暗黒国家」だということを世界に証明しているようなものではないですか!
安倍政権と瓜二つだった小泉政権でもそこまではやっていません。自殺者数など、わりと正直に「数字」は出していたと思います。
ちなみに、2000年に世界第三位だった「ひとりあたりGDP]は小泉政権の5年半で18位まで転落し、そういったことが「今」の日本の「悲惨な状態」につながっています。(直近データの2016年は22位)
しかし、どうして「政府」が国を壊し、国民(の大多数)をこっぴどい目にあわせようとするんですかねえ?これは世界史的にも例がないと思います。
安倍首相!今からでも遅くない!悔い改めて、いさぎよく退陣し、「まともな人間」に引き継いでください!! そうすれば、ほら、(神様からの?)光がさしているでしょう?↓↓↓