行ってないですねえ。
二年ほど前まではよく参加していたのですが。
この人と似た気分かな?
→『民主党政権時のデモには希望があった。ある意味のどかでもあった。人間相手なんだからこっちが言っていることわかるだろう、という前提があった。安倍政権になってからはもう徒労感(とろうかん)のほうが大きい。妖怪相手に何しても通じそうにない』
全体主義・(ネオ?)ナチズムを目の前にした今だからこそ市民の力、市民運動が必要なんですけどねえ。
最近、あまり体力に自信がないんですが、それでも、また頑張ろうか?と思って、3月の「デモの予定」をネットで検索してみた。
それで気になったのが、国民の「生活」に関する集会・デモが少ないこと。
ネットでは「労働」「貧困」「生活の苦しさ」などの書き込みが多いんですけどねえ。
→『政府や一部メディアなどが「空前の好景気」などと誇張(こちょう)する割りに、#ネットカフェ難民増加 子どもの貧困 年金や生活保護の引き下げ、さらには奴隷労働増加の危険、・・・』
それでもなぜか、「生活」に関係したデモが広がらない。
今のわたしからすれば、これはちょっとモチベーションが下がる(笑)
昨日3/3もこんなデモがあったんですね
→【安倍政権の逃げ切りを許すな! ~ モリ・カケ追求、納税者一揆第2弾 国税庁包囲・銀座デモ】
700人の参加があったそうです。
しかし、参加者の人から、こんな、「危機感」を感じさせるネットの書き込みも
→『3/3納税者一揆終わりました。皆さまお疲れさまでした。しかしデモに参加するたびに思いますが、今回も参加者はシニア世代ばかりで、若い人、働きざかり世代がほとんどいません。土曜の今日でさえそう。やっぱり仕事や生活が忙しく、こういう活動に振り分ける余裕(よゆう)がな・・・』
うーーん。若者や働き盛りの現役世代のデモ参加者が少ないのは、日本の場合、「労組=労働組合」の問題もあるんでしょうね。
労働者が企業と御用組合にしっかりと縛(しば)られているという状況。わたしも若い頃はデモへの参加なんて考えもしなかったですからね。
しかし・・・心細い話です。
国民の生活と生命を守る「生活デモ」がなんとか盛り上がらないものでしょうか?日本人にとって喫緊の課題だと思うんですがね。
たとえば、「最低賃金」について、(たぶん)正統派の「新自由主義」者の人からさえ、こんな指摘があるようですよ
→『ひとりあたりの生産性が日本は先進国でいちばん低い』『生産性を落としているのは最低賃金が安すぎるから(韓国よりも下)』 『2020年の適切な最低賃金は1313円 低すぎる最低賃金が日本の諸悪の根源。 最低賃金の支払えない企業→存在価値のない企業』 『政府は企業を優遇しすぎて、国民をいじめているのです。バカにしていると言っても過言ではありません』
これが、あのサッチャリズムを礼賛している人(イギリス人?)の言葉ですからね。(この方の「日本を憂えた」本が売れているそうです)
うーーん、ネオナチ&国民虐待の政府と対峙(たいじ)する、本格的な「生活デモ」。なんとかやれないものかなあ。。。あれば、這ってでも参加しますよ(笑)