なのですが、長きにわたるこのバッシングによって、日本社会はますます悪い方向に行っている、というか、日本の社会崩壊、人間崩壊が促進されているように思います。
弱者バッシングというのは何かというと、「弱者いじめ」つまり、“いじめ”なんですよね。
そして、いじめられる側の様態としては、「非力(ひりき)である」「弱い立場におかれている」「少数派である、あるいは孤立している」「集団において権力を持っている者から嫌われている、あるいはとるに足らない者と思われている」など、があります。
そして何よりいじめる側の「都合?」からいえば、「抵抗されないこと」「抵抗力が決定的に弱いこと」ということがあるでしょう。
だから、たとえば、自分は「弱者」とは思っていなくても、職場で上司や先輩などからパワハラを受けている人たちも立派な「弱者」、「弱者バッシング」の被害者なのです。
日本のこの弱者バッシングでは、よく、「弱者バッシングをやっているのは弱者」ということが言われます。
「言われる」というか、 そういうイメージ操作が行われている。
たしかに、日本社会のそういった(弱者いじめの)風潮(方針?)に雷同(らいどう)
して、あるいは自分より弱い立場の人に対するいじめ的な気持ちからそういうことをする「愚か者」も幾分かはいるでしょう。
しかし、日本の弱者バッシングを仕掛けているのはまぎれもなく一定の富裕層、エリート層、もっといえば日本の支配層なのです。
そこを見誤ってはならないと思います。
日本において弱者の立場に追い込まれた人々の“苦しみ”がわからない、理解できない人たちの支配下で行われているのが、この「弱者バッシング」だということです。
(ちなみに、ネトウヨ的な弱者バッシングや掲示板・ブログなどの炎上に参加している人の割合は、年収800万円を越える層から増えてくる、という調査報告があります)
最近はこのことに気がつく人も多くなり、ネットにもそういう傾向の書き込みがぼつぼつ現れてきました。
→『自(みずか)ら抗議の声さえあげられぬ存在。だからバッシングされる』
『安倍政権が弱者いじめと自死を助長している』
『「税金を不正に使うな!ほんとうに困っている人のために使うんだ!パチンコなどもってのほかだ」などと、生活保護バッシングをする人のなかで、安倍政権批判をしてる人を見たことがない。より巨額の税金を不正に使っている疑惑があるのだが。
まあ、正義のフリして弱い者いじめしたいだけだろうな』
『#貧困#家庭崩壊#虐待#母子家庭#離婚#格差社会
などによるいじめは、日本の教育を根本的に変えない限りなくならない。それなのに、教育委員会は調整だけしてそれで終わり。
自殺した人は帰らない。加害者には未来があり、数年後にはいじめすら忘れてリア生活。被害者は・・・』
まだまだあるのですが・・・、それらはまた後日紹介することにして、アベおぼっちゃま&取り巻き政権のコワイところはこういうところでしょうね
→『餓死者(がししゃ)、安倍政権になってからカウント方式を変えた。これからどんどん増えたとしても統計方法の変更で0になりそう。
2016年餓死者数15人。実際には1800人程度と推測されるらしい』
事実を歪曲、抹殺されてしまうというのは・・・